【ATOTO A6 PF レビュー】ディスプレイオーディオはこれで決まり!


目次
ディスプレイオーディオとは
カーナビ機能を搭載していないオーディオ機器のことです
しかしスマホと連携することで様々なアプリケーションを使用することができます。
このような機能を備えた車載機器をディスプレイオーディオといいます。
ディスプレイオーディオとカーナビの違い

カーナビと異なる点はカーナビゲーション機能を本体に搭載していないという点です。
しかし上記でもあるように、スマホと連携し、お好みのカーナビアプリを使用することができます。
相違点としては、カーナビ機能を有しているのが、オーディオ機器かスマホか、というだけになります。
ディスプレイオーディオのメリット・デメリット
簡単な説明ですがディスプレイオーディオについて理解していただけたと思うので、次にメリットとデメリットを紹介したいと思います。
メリット
・スマホのカーナビアプリをつかうことができる
なぜカーナビアプリを使えることがメリットかといいますと、通常カーナビは地図を定期的に更新して使用していきますが、カーナビアプリは常時更新されるので、更新に必要な料金が不要になるからです!

また常時更新されるので、新しく作られた高速道路のインター などを経路として案内してくれることも魅力の一つですね!
・スマホと連携できる
スマホと連携することで音楽の再生、ミラーリング、siriなどを使用した音声操作を行うことができます!
メーカー純正ディスプレイオーディオにも採用されている、carplay や android auto で連携できるのもうれしい点ですね!
・wifi機能を使ったアプリの使用
スマホと連携できるディスプレイオーディオですが、実はandroidOSを搭載した機器もあり、wifi機能を使いgoogle Play store からお好みのアプリをダウンロードして使うことができます。
簡単にいうとタブレットのように使用することが可能ということです!
ミラーリングやwifi機能の使用など一部の機能に関しては、機器によっては搭載していないものもありますので、購入する際は気をつけてください。
デメリット
・スマホが圏外だとナビ機能が使用できない
スマホのカーナビアプリを使うので、もちろん位置情報はスマホの通信で測位します。
よって山奥などスマホの電波の届かない場所では使用できません。
・DVDやCDを再生することができない。
カーナビと違いディスプレイオーディオはDVDプレーヤーを内蔵していないので、ディスクを再生することができません。
遠出する際は好きなアーティストのライブDVDを見ていたので、私からすると結構いたい欠点でした(笑)
※ケンウッドにはDVD再生対応のディスプレイオーディオがありましたが、現在はほとんどのディスプレイオーディオは対応していません。
・テレビが見れない
ディスプレイオーディオはテレビのチューナーを搭載していませんので、テレビを見ることができません!
最近はテレビを見る方も少なくなっているので、あまり大きなデメリットではないかもしれませんが、テレビ好きの人には大きな欠点かもしれませんね!
今回紹介するディスプレイオーディオ【ATOTO A6 PF】
ATOTO とは
今回紹介するにあたってATOTOというカーオーディオメーカーについて調べてみました。
どうやら中国で2015年に設立されたメーカーのようです。
またATOTOの前身にあたる、Aotuleカーエレクトロニクスは2008年に設立されており、10年以上カーエレクトロニクス分野に携わっていることが分かりました。
日本では名前こそ知る人は少ないかもしれませんが、長年にわたって販売を行っていることが分かりますね!
ATOTO A6 PF レビュー
ディスプレイオーディオ自体のメリット・デメリットは上記に記載していますので、ATOTO A6 PF 特有のメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
実際に購入し現在も使用中のレビューですので是非参考にしてみてください。
ATOTO A6 PF のメリット・デメリット
メリット
・取り付けが簡単
ATOTOの商品は、オートバックスなど、大手カー用品店や整備工場でも取り扱いがほとんどないため、取り付けができるか不明でした。
そこで自分で取り付けをしましたが、DIY初心者の私でも簡単に取り付けることができました!
詳しい取付方法や、接続方法は別の記事で紹介したいと思います。
すぐ購入、取り付けしたい方にはハーネスの購入のおすすめします。
ディスプレイオーディオと車側の端子の接続を簡略化するための製品です。ハーネスを使わずに取り付けを行うと、一本一本オーディオと車の対応する端子を探し、キボシという加工を施さなければなりません。ハーネスがあれば、オーディオの接続部と車側のコネクタを数か所「カチッ」と接続するだけで取り付けを行うことができます。
ATOTOが販売しているハーネスはこの3メーカーのみのようです。
・wifi機能を搭載している
ATOTO A6 PFはwifi機能を搭載しているので、youtubeやアマゾンプライムビデオを見ることができます。google play store を通してアプリをダウンロードするので、dアニメやtwichも視聴できる点は大きなメリットですね!
スマホのテザリング機能を使用すればネット接続ができるので、すべての方にお勧めできます!
私もこの方法で接続しています!
ポケットwifiもいいかもしれないですね!
※スマホのデータ通信を使うので、通信料やデータ容量には注意が必要です。
・無線でcar play を使える
Bluetoothで音楽を再生する機能を有しているオーディオはたくさんありますが、なんとATOTO A6 PFではcar playも無線で使うことができます。
通常car playは有線での接続が必須となってきますが、ATOTO A6 PFでは無線での接続に対応しています。
最新の車種の専用カーナビでは無線接続もありますが、2022年現在ほとんどの車種には搭載されていません
例として、私が台車で乗った三菱デリカD5(2022年式)の車種専用カーナビでは、無線接続が可能でした。
・動作が軽い
ATOTO A6 PFはディスプレイをタッチして操作するのですが、スマホのようにヌルヌル動きます。
また起動がとても速いです。
・価格が安い
なんといってもこれにつきますね!
同価格帯のディスプレイオーディオは国産メーカーも販売していますが、Bluetoothでの音楽再生機能だけだったり、car play (android auto) にはまず対応していません。
そんな中、約3万の本体価格で、カーナビアプリの使用、car play (android auto)の対応、wifi機能の搭載を実現させているATOTO A6 PFは格安といえます!!
・イコライザを搭載をしている
こちらの商品はイコライザを機能があるので好みの音質に調整を行うことができます。
音楽が好きな方にはうれしい機能ですね!!
・周辺機器が豊富
ATOTO製品にはカーオーディオのほかに、バックカメラや後付けハンドルスイッチ、ドラレコなどがあります。
ドラレコの映像をディスプレイに写したり、バックカメラの駐車補助線をカスタム出来たりなど、同社製品ならではの多彩な機能を搭載している点も魅力的です!
デメリット
・カー用品店の取り扱いがない
上記でも少し触れましたが、カー用品店での取り扱いがないので、店舗での購入ができなかったり、商品の情報がネットの情報だけになります。
またオートバックスやイエローハットなど大手カー用品店のオーディオ取り付けの工賃は、持ち込みの場合料金が倍になりますので、約1万以上の出費になります。
そもそもATOTO製品の取り扱いがないので、作業自体を断られる可能性があります…
・外部記憶装置の接続端子がUSBしかない
本体にmicroSDスロットなどがなく、付属のUSBケーブルで接続しなければなりません。
ですので別にUSBカードリーダーを用意して接続する形になります。
・信頼性が未知数
ATOTOというブランドがまだ知名度が低いのもありますが、ディスプレイオーディオ自体流行り始めたのがここ数年ですので、故障や不具合が心配な方は、国産大手のケンウッドやパイオニアの製品を購入したほうがいいといえるでしょう。
取り付けや保証の面に関しても安心できますね!
まとめ
今回紹介したATOTO A6 PFのレビューはどうでしたか?。
使用感としては機能が非常に多彩で、移動中もこれまでより楽しくなったと感じます。
個人的なお気に入りの機能としては、スマホの写真を取り込み、好きな写真を壁紙にできるとこです笑
また7インチと9インチがありますので、愛車にあった大きさを購入してくださいね
あまりネットに情報がなく、私も買う前は他のディスプレイオーディオと比較し悩んでいたので、同じ状況の方に参考になればうれしく思います。
同価格帯でここまでの機能を搭載しているディスプレイオーディオはまずないので、ぜひ購入してみてください!
※1ヶ月ほどしか使っていませんので、随時不満点や不具合など追記していきます。
商品リンク
ATOTO A6 PF 7インチ
ATOTO A6 PF 7インチ バックカメラ付き
ATOTO A6 PF 9インチ
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